日本光脳機能イメージング学会

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光脳機能イメージング学会趣旨書

20054月27日 

  光脳機能イメージング研究会

代表世話人 渡辺 英寿 

1.趣旨

 日本が世界に先駆けて開発した近赤外線分光法を利用したイメージング装置は、無侵襲で簡便な計測法であり、脳機能計測の有力な一手法として普及してきている。しかし、光による脳機能計測法は基礎研究の歴史も浅く、多方面からの学際的なアプローチが必要となってきている。この光による脳機能計測法の基礎研究をさらに深め、より発展し確立した技術として脳機能の研究や臨床応用に定着させるため、光脳機能イメージング法に関心の高い研究者間の情報交換の場と研究協力を促進するための機会を提供する。

本研究会の活動は、光脳機能イメージング法の研究、臨床応用などを促進し、医療の発展に寄与し、広く国民の健康増進に貢献するものである。

 

2.目的

 本研究会は、光脳機能イメージング法を利用・開発する臨床医、研究者、技術者等に、情報を交換する場を提供し、光脳機能イメージング法を発展させ、その普及・促進を図ることを目的とする。

 

3.構成員と役割

(1)本会の会員は上記の趣旨・目的に賛同する光脳機能イメージング法に関心のある臨床医、研究者、技術者等とする。

(2)本会は上記の趣旨・目的に賛同する世話人より運営される。

(3)本会には会長1名と事務局長1名及び大会長1名を置き、若干名の事務局員を置くことができる。

(4)会長および事務局長は世話人の互選により決定する。

(5)会長および事務局長の任期は1年とし、再選は妨げない。

(6)本会の世話人への加入は、世話人会の推薦と承認により決定する。

(世話人の年齢は65歳までとする。)

(7)研究会の運営は会費、研究会参加費と企業展示費等の費用をあてる。

 

4.活動内容

(1) 光脳機能イメージング法に関心のある臨床家、研究者、技術者等間の知識・情報の交換・

交流を行う。   

(2) 光脳機能イメージング法の基礎研究を促進する。

(3) 光脳機能イメージング法の臨床応用及び関連技術を確立する。

(4) 研究会の活動を通じて、医療の発展に寄与し、広く国民の健康増進に貢献する。

 

*本趣意書は光脳機能イメージング研究会設立趣旨書20043月20日を改定したものである。